先週、僕は打撃を受けた。

もちろん巷で話題のLDショックだ。


IT関連、新興企業関連の株は軒並みストップ安を記録。

一般個人投資家の増加により、東証は、処理能力を超える

として機能をストップ。メディアはさらに、あおり続ける。

LDの売り注文は未だ2億以上の現物株式が未成立。

来週、LDの株券は紙切れに変わってしまうかもしれない。

人も死んだ。


ホーリーの功績は大きいと考える。

企業買収劇をお茶の間に見せつけ、

小難しい経済用語がメディアで飛び交った。

個人投資家が増加しているのにも一役買っているでしょう。

マネーゲームだろうが何だろうが、結果として、

一般投資家の増加=投資による日本企業への応援増加

を意味する。景気も株価も上り調子だ。

株価の高値への警戒感を伴いながら、まだまだ日経平均は

じりじり上がっていくでしょう。LDショックなんてなかった

かのように。


LDを否定する気も、肯定する気もさらさらない。

メディアを利用して時価総額を上げてきたLDが

メディアによって足元すくわれて時価総額を下げていく。論理的にも

正しいでしょう。リスクとリターンは背中合わせ。


企業は利益を追求するんじゃない。理念を追求するんだ。

LDは何をしたかったんだろう。そういえばLDの理念はあまり

注目されない。理念が利益の追求だったりして。それならどうしようもないね。


ドクターコトーをビデオで借りた。

とってもおもしろかたー。泣けるよー。医者になりたい。