いえーい。やっほー。元旦万歳!

あけめろー。めろー。


2006年が始まったよ。

あ、というまに。


年末年始、あわただしいなぁ。


28日に仕事納めを行う。

無理やり仕事を切り上げ、

同期、先輩4人でガッツで車で上京する。

その道のりは長く、同時に雪がどんどん

無くなっていく高速道路を走っていると

あぁ、南国だなぁと、気温掲示板が1度を

表示しているのにもかかわらず、テンションが

あがってしまった。

その道のり8時間、本当にあっという間で、

結構楽しかった。学生みたいだった。


29日は、まずマーケットチェケラ。

両親の株を若干あやつり、絶対的な

資本力の差を羨ましくおもう。

そして柏でお買い物を。オサレな白い

セーターを買う。オサレなシワシワな

白いシャツを買う。

夜はネット友達でありメル友の

tetsumeとamataro と飲む。

この2人は相変わらず元気いっぱい。

それぞれの企業でそれぞれの活躍。

3人とも若干マニアックになっていて

それぞれが自分の業界用語を自然と口にしていて

コミュニケーションがとりづらい。自然と聞き流すも

それもまた楽しい。それぞれがそれぞれの分野で

活躍。

また、明日会うかのように、僕らは自然とじゃあねって

別れた。


30日今年最後のマーケットをチェケラ。

今年の一年は株式投資が趣味になった。

新年そうそう外国人マネーが投入されること

を祈り、今年の相場を終了した。

そしてネット友達でありメル友の

tetsumeと永遠のスピードスターmotomasaと

最後のサムライsunaoとバビロンにて再会。

社会人マネー流出を狙うmとs。対して、社会人

マネーを武器にマーケットで学んだリスクヘッジ力を

マージャンに全力でぶつけるtと僕。

結果は明らかだった。マーケットで学んだ市場の

流れをつかむ嗅覚が、マージャンでも生きた。

tetsumeは、『右上がりのチャートだぜ!』と訳のわからない

ことを言いながら、ツモを繰り返していた。

そして僕らはナイスファイトだったと、バビロンを後にして、

ワタミで、ラブについて語り合い、カラオケにて

ジャニーズ系、河村隆一系しばりで熱いバトルをした後に

また自然にじゃあねっていいながらそれぞれのリアルに

戻っていった。。。。。


そして31日、毎年恒例のカウントダウンだ。

まずはじめに今年最後という噂のミレナリオにアタック。

警備員の一方通行への指示を完全に無視し、なんとか

メインストリートではなく路肩を歩く。うん。なかなかのもんだ。

続きまして、イクスピアリにアタック。カウントダウンはここだ。

3丁目の夕日で涙を流し、オサレなジャージを買う。

そしてカウントダウン5分前。

後ろのカッポーの甘いささやきが聞こえてくる。


男『僕らがこの一瞬を一緒にいられることって奇跡だよな』

女『奇跡だね。こんなにたくさんいる人の中でめぐり合うなんて奇跡だね。』

男『俺、奇跡じゃなくて必然だと思うんだよ。』

女『私もそんな気がする。』

男『いや必然っていうよりも、導きだよ絶対。』

女『導き。。。。そうかも』

男『ずっとこれからも人生のカウントダウンを一緒にしていこう』

女『人生の。。。。。うんそうだね。うん。』


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あまりにも甘くて。

僕はそのカッポーの顔をじーっと見てしまいました。

仲むつまじいカッポーでした。幸せに。

だけど周りの人にとっては興ざめでんがな。

そんな甘い言葉浮かびませんがな。

(注)僕のことじゃありません。


しかしカウントダウンって人が多いこと多いこと。

これって当たり前なのかな。ここ数年で変わったのかな。

電車が大晦日動くようになったのっていつからなんだろ。

午前3時の山手線は満員でしたよ。別に若いカッポーだけでなく

老若男女が。一つの文化だなー。

そこから湯島天神に向かい、初詣。。。。。学業を。。。。。。。。。。

勉学に苦しむ学生が多々いました。


帰りは午前5時。あまりにも眠くて、駅からタクシー。

タクシーの運転手は60歳くらいのおじいちゃん。

元旦から大変そうだと思う。そんな車内での会話。


運転手『よう兄ちゃん、カウントダウンしてきたのかい。』

         

   僕『はい。人がたくさんいましたね。』


運転手『そうかい。祭りみたいなもんだな。俺は毎年タクシーの中で

     カウントダウンするんだけどさ。別に12時過ぎようが、過ぎまいが

     なんの変化もないよ。ただ、時間って概念が、俺達の意識の仕切りを

     作ってるだけだよな。2005年と2006年の間には何もないよ。

     俺達が意識を仕切ってるだけ。そんなもんだ。けどそれが全てだよな。』


   僕『意識の仕切り。確かにそうですね。』


運転手『初詣もいったのかい。』


   僕『はい。湯島天神に。』


運転手『何祈ってきたんだい。』


   僕『とりあえず~~(秘密)するって宣言してきました。』


運転手『そうか。それはいいな。ほとんどの人達が今年もいい年に

     なりますように、とか~出来ますようにとか、~したいみたいな

     希望ばかりだから、神様も疲れちまうよ。いい年にするかどうか

     は自分次第だよな。てめえのことはてめえでやれと。受身で祈るなと。

     ~したいなんて目標掲げても絶対成功しないぜ。~するって目標

     を立てるやつが成功するんだ。 』

     

    僕『そうですね。』


運転手『お、ついたぜ。いい年にしろよ。』

 

    僕『そうですね。いい年を送ります。有難うございました。』


なんだかいい年を迎えられる気がした元旦の日の出だった。

今年もよろしくみなさん。いい年送りましょう。